日本の味やアジア食品が食べたくなって袋麵を買うことがあります。
ただ、私の近所のスーパーREWEには日清食品のラーメンが置いていなくて(ちょっと遠いrealやKauflandには取り扱いあり)、怪しいアジア食品かこのマギーのNudel Snackのみ。
安くてそこそこお腹も埋まる、Maggieのインスタントラーメンを見つけてきたので紹介します。
Maggie Nudeln Snack
スイスに本社を置く世界的な食品会社のネスレ。
日本でもコーヒーやキットカットなどでお馴染みです。
ドイツでもスーパーには沢山のネスレ製品が置いてあり、中でもインスタント食品ラインのMaggieシリーズはKnorと並んでスーパーのシェアの幅を利かせています。
Maggieというとラビオリやパスタといった洋食の即席食品を中心としたブランドイメージですが、Magic Asiaというシリーズでアジア食品も展開しています。
そのMagic Asiaのライン商品の一つが、このNudel Snack。
一袋あたり0, 69 €とお手頃価格です。
65g (100 g = 1,06 €)。
261kcalと意外にもカロリーは控え目で、塩分は3.8グラム。
作り方
作り方はとっても簡単。ボウルに麺と粉末スープを入れ、熱湯を注いで四分待つだけです。
シリアルボールに麺と粉スープを入れます。
容器の予熱等必要ありません。
お湯を沸かします。
ドイツでは電気ケトルが一般的。
アメリカ人YouTuberが「コンロでやかんで沸かせばいいのにイミフww」とか言ってましたが、ものの1,2分でお湯が沸騰する便利さは一度使うと病みつきで、特に冬の必需品です。
お湯を注ぎます。量は目分量。
暫し待ちます。
様子を見て適宜かき混ぜたりしました。
食レポ
完成形はこんな感じです。
あまり美味しそうに見えないのは多分気のせいというか写真の腕のせいです。
麺にはコシやアルデンテというものが無く、日清食品の企業秘密は守られているんだなという印象です。
味はまさにスナックという感じで、日本の即席めんとは別物の感じ。
フライ麺ですが脂っぽさは皆く、さっぱりした味わいです。
スープはEnte(アヒル)味ですが、Maggieの瓶詰めの粉末コンソメスープのような味がします。
量はNissinや他のメーカーと比べて少ない訳ではないけれど、Snackという通り軽いので、小腹を埋めるにはいいかもしれませんが主食にはならない感じ。
怪しい輸入麺では無いので、空腹を埋めるためにもスープを飲もうかしらねぇ。
冷えるとパーム油っぽいのが固まってしまうので、飲むなら温かいうちにどうぞ。
Maggieの公式ホームページではNudel Snackを使った手軽で簡単なアレンジ料理レシピが紹介されています☆
https://www.maggi.de/rezepte/tags/asia-nudel-snack-salat-ente からのスクリーンショット
ドイツ人の食への美的感覚ってやっぱ日本と違います。
〆
MaggieのNudel Snackはお手頃価格で準備も簡単、さっぱりとした味で軽食にピッタリでした!
ただ日本の即席めんや日清食品の即席めんを想定して食べるとややがっかりするかもしれませんので、あくまでも別物ということで食べるといいでしょう。
*おまけ*日清チキンラーメンは生誕60周年
2018年8月25日は、1958年にチキンラーメンが初めて販売されてから60周年になります。
今日はチキンラーメンの60歳の誕生日なのでお昼はチキンラーメンです(*^^*) #チキンラーメンの日 pic.twitter.com/DXh5ccFcq3
— okame_inko_chan (@hiloyuqi_500c) 2018年8月25日
日本のラーメンって美味しいですよね。
即席めんは美味しいだけでなく、被災地や紛争地帯の難民キャンプなど、インフラが不十分な場所でもお湯一つで(正しくは水でもOK)温かい食べ物を提供できる、偉大な発明の一つだったと思います。
小学生の頃に安藤百福さんの伝記を読んで感動しました。
私は知っている。この写真でさえ、一部の海外生活者の心にダメージを与えられることを。 pic.twitter.com/RWoCLWkSb0
— 宮﨑大輔🍓東京 (@JIBURl) September 3, 2018