序
ドイツ人というか欧米人は一般的に日焼け肌が大好き。
ドイツに住んでると、美的感覚が段々とドイツ化して、日焼け肌最高!とまではいかなくとも、日本人というかアジア全般の女性たちが美白命!なのが滑稽でかつ恥ずかしく思えていました。えぇ、いました。
今日、午後、久々に西日の差す部屋の鏡でアップで自分の顔を見たのです。
最初は、鏡が汚れてるな、と思って拭いたのに、汚れが落ちない。
今度は私の顔に変な汚れが付いてる、と思ってこすったのに、取れない。
念のため、水洗いしても、とれない。
そう、顔中にそばかすというかシミができてることに気が付いたのです。
本当にしょっく。
全然可愛くないの、このそばかす。
なんでしたっけ、フランス語でそばかすは「太陽のキス」って意味でしたっけ、スペイン語でしたっけ、ええ。
私、日本人なので、私の顔の上のこの無造作な汚れはそばのカスにしか見えません。
もともと色白なので、日焼けしてもこんがり日焼け肌、にはならず、なんだか体調不良で、しみ、そばかすが出る体質なのです。
この体質、実は皮膚がんになりやすいとかそうでもないとか。
だからアムラーブームの時は、私当時まだ小学生だったんですけど、一生懸命焼いても全く焼けない自分が嫌でしたね。
大人は「色白いいでしょ~無理することはないわ」と言ってましたが聞く耳持たずでした。
肌「だけ」は自慢でしたが、この顔中にできた汚れは一体・・・。
よって、今日から美白します!
とはいっても、ドイツで美白化粧品は手ごろな値段で手に入るのでしょうか??
取り敢えず揃えたもの①日焼け止め
ドイツ含むヨーロッパでの日焼け止め選びは鬼門です。大半は歌舞伎役者も真っ青の白塗りになります。
日焼け止めはあくまでも皮膚がん予防の子供用、という認識なのでしょうか?
使用感を全く無視した、「ミルク色の肌をした子供たちが海で一日遊ぶ」ことを想定したと思われるべたつき(ただし撥水)と真っ白さです。
色々と探した結果、ニベアのアンチエイジの日焼け止め(チューブ式)をdmで購入。
10ユーロ前後。これは白くならない!!
けど、べたつきがすごい。
ニベアの日焼け止めを塗り、気持ち乾かして、フェースパウダーをブラシでのせようにも、べたべたしてブラシの毛先が肌に取られる。
使用感は良くないです。が、私の予算内で買える日焼け止めで透明なのはニベア位だったので。。。
日本の日焼け止めはすごい!
美白化粧品は使っていなくて、顔はKauflandで買った3ユーロ位の大きな保湿剤を沢山使っています。
日本にいた時はそれなりにお金をかけて、色んなアイテムをライン使いしてたのですが。
ドイツに住み、不便さを感じ落ち着いて行く中で、化粧品はそんな高価なもので無くても肌の調子がいいことに気が付いてしまったのです。
それに薬局に行ってもあまり美白化粧品は日本ほど充実していない(ドイツ人は美白に興味が無い模様)ので、あまり買う気にもなりません。
ファンデーションも、SPFなぞどこ吹く風、日本のようにUVカット機能を宣伝文句に加えているものは珍しいと思います。
とりあえず揃えたもの②サプリメント
美白は体質改善や新陳代謝を上げる、食べ物と運動習慣が大事。
*サプリメント、ビタミンCとE、と魚油。
いずれも抗酸化物質です。これらは薬局やスーパーで気軽に購入できます。
これだけ、なんですが気を付けると気を付けないでは違いが出ると思います。
秋までに、しみ、そばかす消えるといいな、消えますように!
日傘なんてものは現代ヨーロッパではまぁ、お目にかかりません。
でもモネとか、昔の名作と呼ばれる絵画では高貴な人を中心として婦人方が日傘をさしていますよね。
現代は専らサングラスが主流で、日よけ目的の帽子ですら、被っていることはまずないのではないでしょうか。
現代ヨーロッパでこそ、さしていたら異様に見える日傘ですが、日本の灼熱の夏、とりわけ都会のアスファルト地獄を生き抜くには男女問わず日傘はアリだと思います。
日本の夏は暑い!熱い!
夏場で不自然な長袖を着ているのはアジア人女性が多くて、ブラ紐セルライト谷間気にしない!で露出狂となっている欧米女性。
最初こそ目のやり場に困りますが、慣れると単にだらしなく思えてきます。
中庸って、大事。