りんごの匍匐前進

便利情報と前進の記録をドイツと東京から発信

本格的な着物・振袖写真を安く撮る裏ワザ【後撮り】

f:id:oishiiringo:20180731094128j:plain

 

成人式と言えば豪華な振袖、卒業式といえば可憐な袴姿、結婚式に呼ばれたら訪問着。日本人女性なら、また日本人女性でなくとも艶やかな着物は永遠の憧れです。

 

しかし、いい着物はレンタルでもとにかく高価。

 

今回は安く本格的な着物を着る方法の検討&満足な裏ワザを見つけたのでレポートします。

 

二十歳をとうに過ぎた私が着物・振袖を着たくなった理由。

1. 成人式で着なかった

成人式の時は大学生で授業料免除を受けていた時期でありまして、着物どころか帰省する交通費も怪しいバイト生活でした。

 

高々成人式のために交通費+着物代で一ヶ月のバイト代が飛ぶ意義がいくら両親が出してくれると言っても見出せないというのもあり帰省もせずバイトしてました。

 

2. 海外暮らしで民族衣装を着たくなってた

欧州に住むと、洋服はつくづくでっぷりと脂の乗った欧州人のものだなーと思うこともしばしば。

 

デブ、というわけでなくても、筋肉や骨で全体的に作りがしっかりしていて身体が分厚いというか。

 

それもそのはず、現在世界標準とされている洋服は読んで字のごとく西「洋」の服な訳で。

 

アジア人が似合わないわけでは決してないんですけどね。

 

色んな国の人と付き合ううちに、多くの民族衣装を着た写真を見せてもらい、とっても素敵だと思いました。

 

またシュトラッツ博士(?)が百年以上前に出した結論、「民族衣装はその民族の女性を最大限に美しく魅せる」説に納得した次第で。

 

私も日本の着物を着た写真が欲しいと思いました!

 

3. 世界でただ一人の自分の若い頃の記録として

過去の写真を整理して「若い頃の綺麗な写真」を殆ど持ってないことに気がつきました。

 

 4.アッキーナの結婚写真がとにかく可愛かった!

上記三つは「なんとなく」いつも頭に思っていたことですが直接的なトリガーではありません。

 

直接的な要因は何と言っても、ネットニュースでみたアッキーナこと南明奈さんの結婚報告の写真の振袖が衝撃的な可愛さだったからです。

 

私は個人的にこのお嬢さんのことはよく存じ上げませんが、思わず「あら可愛い」と思いました。

 

そしていつ結婚するかもわからない自分はまだ皺も白髪も無い今のうちに写真を残しておこう、と思いました。

 

 

着物を着る:選択肢

選択肢1:実家で自前で!

実家には母の着た振袖はあるにはあるけれど、着付けやセットや撮影も考えるとやはりお店で撮ってもらおうという結論になりました。

 

生家の前で着物を着て写真を撮るのは憧れでしたが、両親は最近実家をピッカピカに新築したばかりで、私はそこで育っていないので地元に帰って撮るという選択肢は弱いものになりました。

 

選択肢2:写真屋さん

金額

まずもって金額が高いです。 

 

成人式の振袖ともなるとスタジオ撮影だけでも東京都内で安い所でも四万円から八万円、相場で十万円前後と言ったところでしょうか。

 

地方も都会(東京・大阪)も両方見ましたがあまり変わりません。

 

着物、それも成人式用の振袖となると都内スタジオのホームページを見れば高校三年生(の保護者)を相手に「成人式の着物の前撮り&予約しませんか!?」と商売をけしかけていて高額なだけでなく何度も足を運ぶ必要があります。

 

うちの両親もそうでしたが、「成人式の振袖」は美しく成長した愛娘を綺麗に着飾る親の道楽・イベントの側面があるので、ピチピチの二十歳はそれで楽しめばよろしいが、成人済女性にはそのようなお金も時間も無い訳だ。

 

金額について、高額なのはそんなには構わないけど、ピチピチの二十歳向けのサービスパックをアラサーがして「万が一誰にも見せたくないようなひどい出来の写真」を十万円かけて撮った日には泣くになけません。

 

リスクマネジメントの一環で、五万円以内、できたら三万円の予算がいいと思っていました。

 

台紙vsデジタル

二十歳の美しく成長した娘の写真ならそりゃあ立派な台紙に高画質な写真を収めた立派なアルバムは家宝とまでは言わないでも一生ものの宝になるでしょう。

 

しかし、こちらアラサーでどちらかというとこっそり楽しみたいし、日本国内と海外と引っ越しを繰り返したので荷物になるアルバムは正直言って不要に思いました。

 

また、写真屋さんや着物屋の一見すると安い振袖写真パックも、写真・アルバム料金(購入必須)が素人目には非常に高額でかつデジタルデータには五千円から七千円の追加料金がかかる場合が殆どです。

 

流行りvs古典

「花魁スタイル」は私がやるには論外(似合わない)として、安めのチェーン店での振袖写真ははっきり言って柄が安っぽかったりぺらい着物だったり、「コスプレ感」がありました。

 

二十歳のお嬢さんがすればそれもとっても可愛いらしいのでしょうが、未婚のアラサーが巨大な花飾りを髪に付けてビビッドカラーのプリントのような振袖写真をお金を払って撮る気には到底なりませんでした。

 

スタジオvsロケーション撮影

悶々としながらも振袖写真や写真撮影プランを撮影を眺めると、低予算ではスタジオ写真よりもロケーション撮影の方が断然いい写真なことに気が付きました。

 

二十万円超え(レンタルで!)の高級プランではスタジオ写真も素敵なのですが、チェーン店や安めのスタジオ写真はとにかくセットが良くない。

 

完全に好みの問題なのですが、欧州住みとしては「中途半端な安物の洋風」が一番恥ずかしくダサく思えるのです。

 

ありがちなのが、色とりどりの抽象的な装飾がなされた空間に、形式だけ猫脚の超安物の洋風家具をポン置き。

 

こんな空間で撮った写真はいくら着物化粧が完璧でも海外、特に欧州人には見せたくありません。

 

というわけで、予算内ならば趣味の良いスタジオか無地の背景、可能ならばロケーション撮影を希望するようになりました。

 

ロケーション撮影は、カメラマンを個人的に連絡して撮ってもらおうという手もありますが、オンラインに登録しているカメラマンはなかなかお高い。

 

絞り込み条件

色々と検討し、旅程も考慮して以下の条件で店を探しました。

 

①諸々のリスクを考慮して予算は五万円まで

②デジタルデータを確実にもらえるところ、できればアルバムを買わないでいいところ

③日程的に、当日来店で全て済ませられる

④着物用下着(足袋や襦袢の類)も用意する必要が無い、手ぶら来店OK

⑤着付け、ヘアメイクしてくれる

⑥都内または大阪府内で電車と徒歩で行ける好立地

⑦ペラペラした着物でなくアラサーが来てもおかしくない着物

 

写真屋さんや着物屋さんは見つけられませんでしたが、頑張って探していくと遂に、全ての条件を満たすお店を見つけました。

 

選択肢3:見つけた裏ワザ!着物体験

色々と調べていくと、観光地の着物体験は写真屋さんや着物屋のそれと比べると破格でレンタル・着付けサービスをしていることを見つけました。

 

東京の下町・浅草に旅行がてら、着物体験や着物散歩の着付け・貸出サービスをしているフォトスタジオで着付け・ヘアメイク。スタジオ&ロケーション撮影をしてもらいました。

 

その詳しい様子と感想・アドバイス等は↓の記事を参照ください。

 

oishiiringo.hatenablog.com

 

着物を着といてよかった!

 着物って、布事体が美しいですしまたその美しい布が身体の面積の大半を覆う訳で、誰が着ても美しくなることのできる衣装だと思います。

 

着物で写真を撮り損ねた人は、後撮りで観光地散策がてら、着物体験でよさそうなお店を探して写真を撮ってもらうといいと思います。お薦めします。家族写真や友達との写真も素敵です。

 

来年成人式という観光地近くで、振袖を着るだけの予算が付かない人は(地方生なら住民票を移して)、写真屋や着物屋さんの成人式パックだけでなく外国人対象のレンタルサービスも視野に入れて探してみてはいかがでしょうか。良い思い出になること間違いないです。

  

 

oishiiringo.hatenablog.com