りんごの匍匐前進

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子供も楽しめる!ふりがな付き本「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」「ゆかいないきもの図鑑」【Kindle Unlimitedレビュー⑩】

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Kindle Unlimited読み放題の一か月お試しキャンペーンで、色んな本を乱読してます。子供向け書籍で面白そうな本2冊、「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」「ゆかいないきもの図鑑」をレビューします。

 

 

Kindleアンリミテッドとは?

KindleアンリミテッドはAmazonが提供するサービスで、Amazonが指定する話題のベストセラーや新旧様々なジャンルの本や雑誌、専門誌、マンガや写真集の電子書籍を無料で読み放題できるサービスです。

 

一度に10冊までダウンロード可能で、ダウンロードした本はKindleやKindleアプリをインストールしたタブレット端末や携帯電話、パソコンなどで、飛行機や出先などオフラインで読むことができます。

 

今なら初回30日無料体験やっているので、本をたくさん読もう!ということで申し込みました。

 

 

ぬまがさワタリ (著) ぬまがさワタリの ゆかいないきもの(秘)図鑑

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どうぶつマニアにもまぁまぁ面白かった、ボリュームも満足感

★★Twitterフォロワー数7万人超え!★★大人気のいきものマニアぬまがさワタリ初の児童書!
全編新作! 動物たちの知られざる姿に思わずお腹をかかえて笑っちゃいます。
へんてこ、びっくり、残念、わけあり、ありえない…でも、だからこそ愛おしい!
生物の意外な生態をかわいいイラストとクセが強い突っ込みで楽しく紹介します。

【第1章】ギャップにおどろく びっくり!いきもののオモテとウラ
【第2章】知られざる特技&特徴 すごい!いきもののオモテとウラ
【第3章】その暮らしなぞだらけ ふしぎ!いきもののオモテとウラ


「内容紹介」から一部抜粋

 

私は犬にとどまらず、子供の頃からテレビ番組の「どうぶつ奇想天外」や「ダーウィンが来た」などの動物番組や図鑑を見るのが好きですし、動物園や水族館も大好きです。また、「シートン動物記」や「ファーブル昆虫記」も小学生の時に読破しました。そんなわけで、さかなクン、には遠く及ばないものの「どうぶつチャン」を名乗っても差し支え無い程度の知識はあります。

 

そんなわけで、ぬまがさワタリさんの作品もTwitterで楽しく拝見していました。

 

 

本書は全ページフルカラーで223ページで100種類前後の陸、海、川のどうぶつや魚、昆虫についてぬまがさワタリさんのイラストでその裏の顔と表の顔を解説されています。これで1000円以下はお得。漢字にはふりがなが付いているので子供向けにもいいかも。うちの姪っ子ちゃんははお姫様大好きタイプなので興味を持ってもらえないかもしれませんが(;´Д`)。

 

内容は、数十年間国内外のどうぶつ番組や雑誌、書籍を読み続けた者からすると、目新しさはほとんど無く、知っている事が多かったです。それだけ定説に基づいた正確な記述なのでしょうし、一般の人特に子供は知らないことだらけだと思います。既に知っている大人も童心に還って読んでみる価値ありかも。

 

このシリーズはなかなか人気なようで、韓国語への翻訳版や、続編も出版されるみたいです。

 

大野正人 (著) 失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!

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上から目線で誘導するのお説教「心の教え」が余計。

すごい人ほどダメだった!
読めば勇気がわいてくる、新しい心の教科書

ピカソ、絵を見せて
「意味わからん」
と言われる。

☆10歳から読める! 全漢字にふりがなつき☆

☆最近失敗して、落ち込んでいるお子さんへのプレゼントに☆

☆「忘れる」「遅れる」「ウソをつく」…
子どもによくある失敗の直し方も紹介☆

失敗エピソードだけにとどまらず、
子どもを勇気づけるための「心の教え」もそれぞれに掲載。


「内容紹介」から一部抜粋

 

偉人が過去にどのような苦労や困難に立ち向かい、後世に語り継がれて歴史に名前を刻むような成功を収めたかを子供に伝える本は貴重です。

 

読書経験を通じて、子供は世界には様々な価値観を学びますし、なによりも生きる活力、勇気を与えることになるからです。私はキュリー夫人の伝記を読み、パリの屋根裏部屋での生活を思い浮かべては自分を奮い立たせて大学受験を乗り切りました。

 

しかしながら、この「失敗図鑑」はやや疑問が残ります。

 

偉人達の「失敗エピソード」は確かに面白いのですが、失敗エピソードの後に必ず付いている「心の教え」が不要に思えました。なぜなら、全てはタラレバだし、現代の視点から過去を捉えているからです。加えて、偉人はダメなところと優れたところが表裏一体なのにそれを切り離して「こうすれば良かったのです」と説いている。こんな馬鹿げた話はありません。そんなことをする、できる人物ならばそもそも偉業を成し遂げてなどいないでしょう。成功の対価にある犠牲を軽く見積もり過ぎていると思いました。

 

今日に限らず、一般的に偉人伝の類は失敗エピソードやダメ人間エピソードがそぎ落とされ、美化される傾向にあります。かつて野口英世が自身について書かれた自伝を読んで、「これは一体誰について書かれた伝記だ?」と言ったというエピソードもあるくらいです。

 

「偉人は聖人ではない」というメッセージを子供たちに発信する企画意図は素晴らしいと思います。しかし、著者の味方を読者である子供に押し付けている点は非常によくないな、と思いました。

 

 しかし、それ以外は文字も大きく、ふりがなも適宜ふってあり非常に読みやすいし、挿絵もユーモアたっぷりで現代風の言い換えもあって面白い本だと思います。

 

それと一番最後の「偉人」のお父さん・お母さんは照れくさいけど大切な章だと思います。ただし、片親家庭は微妙な空気になるかもなのでそこは要注意です!

 

アンリミテッドだから!普段読まない本も読みます✌ 

 

2019年もよろしくお願いします。